GJ部 7
”残念だっていいじゃない。お兄ちゃんだもの”
「きょろ。さま。ぶらぼ。」
- 作者: 新木伸,あるや
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/09/17
- メディア: 文庫
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相変わらずキャラたちが醸し出すゆるい雰囲気が読んでいて楽しい。ちょっと変化したといえば、中等部シスターズが本格的に絡んできた事ですね。
……この娘ら可愛いなぁ! タマより可愛いですよねぇ……(タマの存在意義を否定)。
霞ちゃん。えちぃ本は禁止なのに妹LOVE! なものは良いと。どんだけブラコンですか、キミは! もっとその道を究めておくんなさいw
そしてジルちゃんもまたベタ惚れじゃないですか。余計な事を言いそうになった霞を肘で瞬殺する所とか可愛いわ−。
にしても、キョロがヒロイン達にラブられるのはデフォなんですか。まぁ、第三段階オレマンは女殺しだから。主人公補正ってズルイですよねー。
あ。今更気づいたけど第三段階オレマン。なんか言い回しが引っかかるなぁと、ググってみたら。レンズマンのパロディなんですね……。普通気づかないですよw
曹操、じゃなくてそうそう。一発ネタですが、「性転換」のキョロ子はすごくアリだとおもうのです……。是非とも続きをどこかでやって欲しいなぁ(無茶ぶり)。部長とか紫朗さんとかキョロ子をどうするのか読んで見たいわー。
しかし、GJ部は可愛いキャラを気軽に楽しむのに最適なラノベの一つですね。みんな可愛いくて微笑ましいというか。森さんも描写は少ないのに、何気に印象に残るシーンが多かったり。
それぞれのキャラをきちんと描き分けて、印象深く感じることを描いているからなんでしょうね。
そういうのって簡単なようでとても難しいと思うので、やっぱり凄いのですよ。