とらんぺさんの所で『ラノベ好き書店員大賞』募集中〜

武蔵にお住まいの庶民の皆様、おはようございます。
準バハムート級都市航空艦"武蔵"です。

本日の航路予想によれば、天気は晴朗なれど波高し。市民の皆様におかれては不意のピッチングにご注意を。各艦連結縄で大波ごっこなどして振り落とされることのないよう、お願いいたします。
さて、本日のトピックスです。
先日より応募の始まっているラノベ草紙好き書店員大賞ですが、書店員の皆さんご用意はお済みでしょうか?
手を取らせ、買わせるような購買意欲をあげさせる好機でもあります。売り上げが増えると武蔵の税収も増えますので、気合いを入れて投票を行いましょう──。


・ホラ子:『一つ質問があります』
・武 蔵:『Jud. 何でありましょうか? ホライゾン様。──以上。』
・ホラ子:『ラノベ草紙好き書店員大賞とはなんでしょうか?』
・武 蔵:『ホライゾン様は本をご自分であまり買われないので聞き慣れないのですね。ラノベ草紙好き書店員大賞とはラノベ好きな書店員が売りたいオススメの本を投票し、順位を決めるというモノです。──以上。』
・ホラ子:『Jud.ホライゾン、理解しました。ところでその賞は昔からあるのですか?』
・武 蔵:『Jud.古くさかのぼれば神代の頃からの風習と伝わっております。──以上。』
・あさま:『その通りよ、ホライゾン。始まった頃は「ラノベ好き書店員大賞」と称していたそうよ。』
・ホラ子:『神代の歴史に詳しいとは。長距離支援型射撃巫女だけではなく、そんな趣味もあったなんて。拍手』
・ハナミ:『はくしゅー』
・あさま:『は、ハナミっ。私は射撃巫女ではありませんっ! それに歴史に詳しいのは神道の者としては当然で、趣味ではなくそれが専門ですっ!!』
・ホラ子:『専門──ですか。それでは、「ラノベ好き書店員大賞」についてもっと詳しく教えてくれませんか?』
・あさま:『ええ、わかりました。専門職の意地にかけて説明いたしましょう。そもそも「ラノベ好き書店員大賞」とは、ラノベ好きの一書店員のトランペさんという方が始めた企画です』
・ホラ子:『ほうほう。書店員大賞という事は、参加資格は書店員だけですか?』
・あさま:『その通り。また、投票のラノベも前の年に刊行されたものが対象となります。また、条件によっては除外されるものもあるわ』
・ホラ子:『除外。それは気をつけないといけませんね。投票が無効になるのは切ないです』
・あさま:『書店でラノベとして売らないものはダメみたい。あと、BLとか……。その、穢れるようなものとか……』
・ホラ子:『ぽん。それはきっと、「うひょー! こいつは俺のコカーンがスナイプされるぜ! 触手は最高?」とか、トーリ様が激しくウザくかつ、五月蠅いのでドイツ騎士団領固めを掛けた時に読んでいた本のことですね』
・あさま:『トーリ君……』
・ホラ子:『ちなみに、その時の本は六護式仏蘭西書院の通次元夢図──』
・あさま:『タイトルまでは良いです……。と、そういうR元服系なものも投票対象外です。くわしくは、投票対象一覧を見るのが一番ですね。あと、王墓期日は3月31日までということです』
・ホラ子:『大体わかったような気がします。しかし、ホライゾンの場合は軽食店員なので資格がないのですね。軽は付くのに。大変惜しいです』
・あさま:『惜しい、のかしら?』