3月読了 コレがよかったラノベ

先月読了19冊。名にし負うラノベ読みたちから見ればケシ粒ですが、一寸の虫にも五分の魂、というわけで読んだ中で特に良かったなぁってモノを4冊ピックアップ。
迷っている背中を押せたら良いですし、既に読んだ人とうんうん、とうなずけたら嬉しいですね。

問題児たちシリーズも4巻。もう一級の風格もあるけれど、読み応えがあります。ストーリーの根幹をなすギフトゲームの楽しさとお嬢たちの成長と登場するキャラ達の想いが織りなす様がもうすごい。唯一残念なのは黒ウサギいぢりが減った事くらいでしょうか。
チートキャラだし……なんて言葉が吹っ飛ぶ楽しさですよ。

山猫姫もついに9巻と二桁目前。ラノベ水滸伝と言ってもいい位に深まってきて巻を重ねて群雄モノらしいダイナミズム溢れる物語は読んでて熱くなる。キャラ同士の関係も深まって、カップルもちらほら……。うらやましくなんて無いんだからねっ!

そんな遊びはいけません!2 (MF文庫J)

そんな遊びはいけません!2 (MF文庫J)

そんな遊びはいけません! いや、ホントその通り、オマエら風紀委員かいな、と突っ込みたくなるノリがいい。軽妙なテンポと想像を超えた応酬話法が楽しい。変人しかでてきませんがコメディ好きなら是非。あと、姉妹ズの出番、もっと……欲しいです。ハイパーブラコンの夏姉さん素敵。

BIG-4 これまた2巻。魔界四天王コメディ。全編を通して描かれるゆるさとえっ、コレが!? という意外性が面白くて。主人公の妹が勇者としてやってきたけれど、やっぱりアレ。超残念な娘。山田の未来はどっちだ? アディさん可愛いです。