俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 6
「犯人の目って節穴だな」
「だって、響は充分女の子らしいだろ」
俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 6 (HJ文庫)
- 作者: なめこ印,和狸ナオ
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2012/09/29
- メディア: 文庫
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響は不器用な部分がコレでも! って感じがもう。男の子っぽい所を気にする女の子ってとても可愛いですよね! そして精一杯女の子アピールするのがいじらしい。大変よかったです。冒頭の言葉を掛けられたところは、にやにや。王道って素晴らしい。
新キャラは年上系で、先輩好きな自分にはごちそうさまでした。ほえほえ常磐先輩いいですね。スキンシップが大好きな所も素敵でした。ああいう捉えどころのないのも好きです。実は計算なんじゃないか? と思わせるような所もそれはそれで。
にしても烈火って女の子たちが寄せる好意にニブイくせに、さらっとこういう事を言っちゃうのよねぇ。相手のことを思って命がけの行動もしちゃうし。そりゃ、女の子たちが彼に惹かれるのは当然ですが普通は独身中年の世界史教諭やルサチマンの男子クラスメートに恨まれるのも当然かと。誰かとくっつくならまだ許せますが、まぁそれだと話が終わってしまうので、モテナイ連中からは恨まれ続けてください。
サクヤのせいでしたが、積極モードのハリッサの台詞は破壊力ありましたね……。コミカライズの方でもやってくれたらヤバイですね。いや、やってください。お願いします。
最後のアールの報告書はちょっといつもの雰囲気と違ってしんみり。普段おちょくっているだけのアールへの見方が変わる感じ。このくだりを読むと物語も折り返し地点を過ぎたのかもしれないですね……。